その理由を解説します!
※特定のビジネス、商品の話はありません。
僕は鍼灸とマッサージの先生をやっています!そんな中で体調不良の原因を探していくうちに原因は、食生活、人間関係、そしてお金のことだと気づきました!
すべての悩みを解決することが出来れば体調不良がなくなるんだ!と思い、それぞれの先生になりました!僕自身の経験と時代背景をお話しします!
※写真は30歳の時に700人の前でお話しさせていただいた時のものです。
僕のお金の先生としての第一歩は衝撃的な一言から始まりました!
『 貧乏は病気…! 』
当時、28歳、手取り16万円のフリーターだった僕に2つ上の経営者(のちにアニキと呼ぶ方)と出会い、言われた一言です。
国家資格を取り治療家として日々患者さんと向き合い、痛いところのケア、予防法を教えていた僕に「貧乏は病気」と言い放ったんです。
初めは意味がわかりませんでした。しかしのちにその真意を知り、今では僕もそう思います。
一昔前は『がん』は不治の病だったので本人に告知すらされない病気でした。しかし医療が進歩するとともに生存率が上がり、今では早期発見であれば、ほとんどを治せるようになりました。
つまり【病気】とは治療法があれば治すことができ、予防法を知っていれば未然に防ぐことができるのです!
実は【貧乏】、お金がないということも解決策があり、将来金欠にならない予防策もあるのです。ゆえに【貧乏は病気】とアニキは僕に言ったのです。
日本人はお金の話をすると嫌な空気が流れます。
これはこれまで日本人の美徳とされてきた考え方に由来していると思います。ゆえに僕らはみなお金について詳しくありません!!!
【投資=怖い】と考える方は多いと思います。
『お互い様』『持ちつ持たれつ』『助け合い』など日本人が好きな言葉です!
僕はこれがあったからこそ戦後から高度経済成長を遂げ、バブルと呼ばれる時代になったと考えています。その時に作られたのが「国民皆保険」と「年金制度」です。
元気な人がお金を払って、病人や高齢者がお金を受け取る!強者が弱者を助ける仕組みを考え、運営できたのは日本の強みだと思います。
それゆえ今回のコロナ騒動であっても皆が医療を受けられ、死亡者数も海外と比べて激減なんだと思います。
しかし年金制度は1960年は月20万円支給に対して11人でよかったため1人18,000円でよかったですが、我々今の現役世代がもらう2060年は月20万円支給に対して1人200,000円の負担を強いられます…。
つまり現役世代の20万円の負担は現実的ではないので、支給額を減らさなければなりません。近い将来、この制度は成り立たなくなります。
人が助けてくれる時代だったからこそ、我々日本人は【個人のお金のこと】について、話すこと、考えることをしてこなかったのです。むしろしなくてもよかったのです。
しかしこれからは時代が違います。自己防衛が必要になります。
昨今、時代の変化は目まぐるしいです。このコロナによりリモートワークが導入され、働き方、生活様式が変わりました。
さらには一昨年、トヨタ自動車の豊田社長が【終身雇用は約束できない】といい、経団連の会長ですら【守れない】と発言しています。
つまり戦後から続いてきた日本の最大のウリであった【サラリーマン神話】が最終章をむかえたことを意味しています。
また国も高齢者になったら年金や貯金を使っても2000万円足りないと試算しました。このことからも見えるように、老後はゆっくりと~という年金暮らしの祖父母のような暮らしは僕ら世代は出来ない!と国も認めたことになります。
2020年12月22日に20年に一度の【時代の節目】をむかえました!
「土・地の時代」 ⇒ 「風の時代」
物を持ち、所属、固定されていた土の時代から、シェア、個人、自由な風の時代へと変化しています。
現金からキャッシュレス、出勤からテレワーク、終身雇用からフリーランス、収入源の固定から複数の収入源を持つ時代へとなっています!
つまり大企業に所属して安定を目指すというのは「土の時代」ならではの発想であり、これからの時代は自由に自分の知識や好きなことを活かした仕事をしたり、店舗や従業員を持たずにお店を経営したり、デリバリー事業が流行る時代になります。
また企業も一事業に頼り過ぎていると、今回のコロナのような予期せぬことが起きた時に倒産の危機におちいってしまいますが、それを回避するために他事業展開して、時代のあおり、影響を最小限にするなど多事業部を持つことにより健康経営をする企業が増えています。
これは企業だけでなく、我々、個人レベルにおいても必要な考え方です!突然の倒産、リストラ、病気、介護などにより働けなくなる可能性があります。
そんな時、企業や国は守ってはくれません。そのために必要なのが【自己防衛】の考え方です!
会社が倒産しても収入源が別にもあれば当面の生活は出来ますし、生活が出来れば立て直すことも出来ます。
肉体的、精神的に苦痛なのであれば職場や職種を変えることも出来ます。
収入源があれば趣味のような仕事も出来るし、ボランティアだって出来ます!
すべてはあなたの意志次第です!!!!
2022年から高校の家庭科の授業に【お金の知識】が盛り込まれることが発表されました!そのため現在の高校1年生は習うことができます!
それよりも上級生や20代~50代の方は学校では習っていません!つまり自ら習おうとしない限り、知識は得られません!
もしお金のことでお困りのことがある方は一度、お金のこと、経済の仕組みを勉強してみてください!
僕には本業が他にあります!ご相談だけならコーヒー代程度でやらせていただきます!!!
ご相談はお気軽にどうぞ!
【参考までに!】
ドラゴン桜2 三田紀房 103限目/お金の真実